記事一覧

NINJA1000 ヘッドライト LEDバルブの装着とテスト

 LEDバルブの進化もめざましいもので、NINJA1000も2017年モデルからはLEDヘッドライトに。
社外品も色々出ていますが、冷却ファン付きだったり、色温度が5500Kから6000Kだったりして
「自然空冷ではない」「ちょっと白すぎるなぁ」と、購入は見送っておりました。
メーカー純正LEDヘッドライトのように冷却ファンなしのもので、
4300K~5000K程度の色温度のモノがあれば交換してみようかなぁ、と思っていたところ、
スフィアライトから4500KのLEDバルブが出てたので、お試しで購入してみました。
変換 ~ IMG_20161111_155415
スフィアライト LEDバルブ ライジング H7 4500K

変換 ~ IMG_20161111_221700
とりあえずバッテリーに繋いで試験点灯。
色温度調整のための黄色蛍光体の量が多いのかちょっと黄色め。
やはりLEDの宿命、基盤のため照射野に制限があります。

変換 ~ IMG_20161111_221848
比較のためハロゲンバルブを点灯、まんべんなく光ります。

変換 ~ DSC_1192
取り付けは、ほぼポン付け。
ロービームにはHIDを付けてますので、ハイビーム側に装着。
付属のバルブアダプターで下駄を履かせて、純正の防水カバーを5ミリくらい切除。
コントローラーはライトボディの上に両面テープで固定。
10分もあれば装着できます。

同車種で同製品を付けた方で「明るくなった」とかいうレビューもいくつか見ましたが、
自分としては夜に試走してみてなんとなくイマイチな感じ・・・
明るくなったとか感じませんでした・・・
感じ方には個人差があるでしょうから、客観的に評価するために
ライトテスターで計測してみました。
回転変換 ~ DSC_1194
テスター屋さんで測定。
ハロゲンバルブ→LEDバルブで当然光軸はズレます、左下にちょっとズレてましたが基準内。
結果はハイビームの光軸はちゃんと出てて、光量は38500カンデラでした。
十分車検には合格するレベルです。
ロービーム(35W HID 4300K)も測ってもらいました。
カットライン、光軸ともにOKで光量は22500カンデラ。
ローの方はカットライン等の関係からか、あまり光量でてないです・・・
比較対象としてハロゲンバルブでも計測してみました。
EXV.jpg
使ったバルブはフィリップスのエクストリームヴィジョン。

回転変換 ~ DSC_1196
ハイビームをハロゲンバルブで計測
結果、光量は44800カンデラ
やはりハロゲン用のライトボディにはハロゲンバルブですなぁ・・・と実感した次第。
色温度とかで明るさの感じ方には個人差がありますが、
「ハロゲンの3倍明るい!車検対応!」
を謳ってるLEDバルブにしても測ってみると明るくなってはおりませんでした。
NINJA1000のライトにライジングを装着しても保安基準(15000カンデラ)に十分達しています、
ハロゲンよりは光量が15%程度落ちますが、保安基準的には問題はないです。
私はハロゲンを継続使用いたします・・・




スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント